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事故全容
 2002/08/10
[当方2台のトレーラーが、雨天時の下り坂にて、排気ブレーキをかけスリップし、ガードレールに接触して自損した事故 ]
File No.  27
管轄  SF西部
件名  当方2台のトレーラーが、雨天時の下り坂にて、排気ブレーキをかけスリップし、ガードレールに接触して自損した事故
協力会社(1)  A社
協力会社(2)  B社
協力会社(3)  C社
積荷損害  (1)1台目:FRP5P(リピュア500mlペット)50C/S破損、(2)2台目:FBL3P(ラテラテ300mlペット) 1C/S破損中
損害額・万円  
誰が・当方  (1)男・27才 (2)男・38才
誰が・当方・車種  (1)18.7トン・トレーラー (2)20.2トン・トレーラ
誰が・当方・No.  八王子11か2244
誰が・当方・トン  15トン・ウィング
誰が・相手方  乗用車(男・23才)
いつ・年  2002
いつ・年月日  2002.08.10
いつ・時刻曜日  10:30・土
どこで(1)  国道9号線
どこで(2)  島根県浜田市久代町
事故度(1)・加害  -
事故度(1)・自損  当方
事故度(1)・被害  -
事故度(2)・人身  -
事故度(2)・車損  -
事故度(2)・物損  -
事故度(2)・渋滞等  -
積荷以外損害  (1)人身なし、車輌中破、(2)人身 右足打撲、車輌中破
事故類型  スリップ事故故
当方・原因  規制速度以上のスピードで走行していることが第1原因、次に前方に障害物(停車車輌)を認めて「排気ブレーキ」をかけた事が第2原因(排気ブレーキは、エンジンの回転を制御してトラクターの速度を制御する装置)になったと思われます。
当方・状態  走行不能
相手・原因  -
相手・状態  なし
備考  今回のように路面状況の悪い下り坂で、トレーラーを運転する場合は、まず速度を普段より落として、なおかつ普段より長い車間距離を保ちながら、障害物を認めた場合は慌てずにフットブレーキとトレーラーブレーキを併用して(タイヤをロックさせないようにポンピングブレーキを実施)、トレーラーの方により強い制動力を与えることでトラクターで牽引している状況を保つことが必要です。


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