| File No. |
27 |
| 管轄 |
SF西部 |
| 件名 |
当方2台のトレーラーが、雨天時の下り坂にて、排気ブレーキをかけスリップし、ガードレールに接触して自損した事故 |
| 協力会社(1) |
A社 |
| 協力会社(2) |
B社 |
| 協力会社(3) |
C社 |
| 積荷損害 |
(1)1台目:FRP5P(リピュア500mlペット)50C/S破損、(2)2台目:FBL3P(ラテラテ300mlペット) 1C/S破損中 |
| 損害額・万円 |
|
| 誰が・当方 |
(1)男・27才 (2)男・38才 |
| 誰が・当方・車種 |
(1)18.7トン・トレーラー (2)20.2トン・トレーラ |
| 誰が・当方・No. |
八王子11か2244 |
| 誰が・当方・トン |
15トン・ウィング |
| 誰が・相手方 |
乗用車(男・23才) |
| いつ・年 |
2002 |
| いつ・年月日 |
2002.08.10 |
| いつ・時刻曜日 |
10:30・土 |
| どこで(1) |
国道9号線 |
| どこで(2) |
島根県浜田市久代町 |
| 事故度(1)・加害 |
- |
| 事故度(1)・自損 |
当方 |
| 事故度(1)・被害 |
- |
| 事故度(2)・人身 |
- |
| 事故度(2)・車損 |
- |
| 事故度(2)・物損 |
- |
| 事故度(2)・渋滞等 |
- |
| 積荷以外損害 |
(1)人身なし、車輌中破、(2)人身 右足打撲、車輌中破 |
| 事故類型 |
スリップ事故故 |
| 当方・原因 |
規制速度以上のスピードで走行していることが第1原因、次に前方に障害物(停車車輌)を認めて「排気ブレーキ」をかけた事が第2原因(排気ブレーキは、エンジンの回転を制御してトラクターの速度を制御する装置)になったと思われます。 |
| 当方・状態 |
走行不能 |
| 相手・原因 |
- |
| 相手・状態 |
なし |
| 備考 |
今回のように路面状況の悪い下り坂で、トレーラーを運転する場合は、まず速度を普段より落として、なおかつ普段より長い車間距離を保ちながら、障害物を認めた場合は慌てずにフットブレーキとトレーラーブレーキを併用して(タイヤをロックさせないようにポンピングブレーキを実施)、トレーラーの方により強い制動力を与えることでトラクターで牽引している状況を保つことが必要です。 |