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| 事故全容 |
| 2002/10/02 [当方加害(脇見運転)の玉突き追突事故発生故] |
| 事故状況 10/2(水) T12:55頃、高砂工場より製品を積み、沖縄サントリー向け(南港届け)の輸送途上、阪神高速天保山出口の螺旋状降り口を下った際、大阪方面からの降り口(右側)合流地点の車輌に気を取られ、前方停止車輌に気 付くのが遅く、ブレーキを掛けたが、間に合わず追突した事故です。また、その勢いで当方を含め、計9台の玉突き事故となり、積荷製品につきましても全損となってしまいました。 |
![]() 積荷製品の状況 |
![]() 事故直後の状況(拡大) |
![]() 加害(当方)車輌 |
![]() 事故直後の状況(全体) |
| File No. | 32 |
|---|---|
| 管轄 | SF西部 |
| 件名 | 当方加害(脇見運転)の玉突き追突事故発生故 |
| 協力会社(1) | サントリーロジスティクス(株) (内航) |
| 協力会社(2) | 近海郵船 |
| 協力会社(3) | 大阪運輸倉庫(G会社・(株)ショーナンロジテック) |
| 積荷損害 | FBCEC(ボス・カフェオレ) 1,320C/S、PPCAS(ペプシAS缶) 480C/S 全損 |
| 損害額・万円 | |
| 誰が・当方 | 男・53才 |
| 誰が・当方・車種 | |
| 誰が・当方・No. | なにわ11い3873 |
| 誰が・当方・トン | 増トン・ウィング |
| 誰が・相手方 | 大型車輌含め合計8台 |
| いつ・年 | 2002 |
| いつ・年月日 | 2002.10.02 |
| いつ・時刻曜日 | 12:55・水 |
| どこで(1) | 阪神高速 湾岸線 天保山出口近 |
| どこで(2) | 大阪市港区晴5-5付近 |
| 事故度(1)・加害 | 当方 |
| 事故度(1)・自損 | - |
| 事故度(1)・被害 | 前方8台 |
| 事故度(2)・人身 | - |
| 事故度(2)・車損 | 計9台 |
| 事故度(2)・物損 | - |
| 事故度(2)・渋滞等 | あり |
| 積荷以外損害 | ・人身 相手:直前の名鉄運輸(株)社の乗務員、頚椎捻挫・両膝打撲等で全治2週間残り前方の7台(名)については、4名が軽傷、3名は人身なし 当方:右大腿部及び右足首骨折・・・現在も入院中で、全治不明 ・車輌 各車輌の小破から大破まで |
| 事故類型 | 追突事故(玉突き) |
| 当方・原因 | 脇見運転、動静不注視(思い込み) |
| 当方・状態 | 走行不能 |
| 相手・原因 | - |
| 相手・状態 | 車輌及び人身の影響 |
| 備考 | 各社においても、上記のような「思い込み」による事故を再発させることがないよう「危険予知」の考えをしっかり持ち、万一 周辺の車輌に異常が発生したり、想定できないような相手車輌の動きがあったとしても、落ち着いて回避行動がとれるような、「充分な車間距離保持」と、「だろう運転」から「かもしれない運転」へ、といった心構えが追突事故防止には、欠かせません。防衛運転に繋がる安全運行を、乗務員の方々へ指示徹底いただけますようお願いいたします。 |
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