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事故全容
 2003/02/22
[製品移動中のフォークリフトが後方確認不適により検品作業員と接触]
甲がピック作業中仮置き場に並べようとA地点へ後退進行、B地点で左右を気にしながら後退、このとき後方確認はできていない。イの高さ約2mウの高さ1.5m甲より乙は確認できていない。イの後ろに仮置すべく少し左に方向変換、このとき乙は一つの仮置の検品を終え別の列の検品に移動しようとした、体の向きはリフトを背にし振り向きざま一瞬の事でした。リフトバックブザー作動良し。後退速度2km/h。イ、ウ間は約2m通行は可能、接触位置はイの後方3m。
事故現場写真
見取り図(クリックをすると拡大画像が表示されます)
File No.  5
管轄  SF西部
件名  製品移動中のフォークリフトが後方確認不適により検品作業員と接触
協力会社(1)  サントリーロジスティクス(株)
協力会社(2)  
協力会社(3)  
積荷損害  なし
損害額・万円  
誰が・当方  男性・29才
誰が・当方・車種  フォークリフト
誰が・当方・No.  
誰が・当方・トン  
誰が・相手方  男性・倉庫作業員
いつ・年  2003
いつ・年月日  2003.02.22
いつ・時刻曜日  11:10・土
どこで(1)  サントリーロジスティクス(株)南大阪配送センターB倉庫前庇下
どこで(2)  大阪府堺市築港新町3-26
事故度(1)・加害  -
事故度(1)・自損  -
事故度(1)・被害  当方
事故度(2)・人身  当方
事故度(2)・車損  -
事故度(2)・物損  -
事故度(2)・渋滞等  -
積荷以外損害  -
事故類型  人身事故(対リフト)
事故分類  労災事故
当方・原因  安全確認不足
当方・状態  -
相手・原因  安全確認不足
相手・状態  -
備考  本件では フォークリフトマンの後退走行時の安全確認が、不十分だったことが直接原因と思われます。 同様の事故を発生させないために、バック走行時は視界が片寄ることの無いよう、常時、顔を左右に向けた後方確認を励行してください。また、フォークリフトでの危険度が高い作業(バック走行や、高い位置からのピッキングなど)では、指差呼称して完全な安全確認をするよう指導・徹底願います。また、フォークの優先エリアエリアの明示や検品エリアの確認など、構内における作業ルールの確認・再点検もお願いします。


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