事故全容 |
2003/07/20 [相手方居眠りによる衝突事故] |
見取り図(クリックをすると拡大画像が表示されます) |
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File No. | 19 |
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管轄 | S大物 |
件名 | 相手方居眠りによる衝突事故 |
協力会社(1) | ゲイソー運輸(株) |
協力会社(2) | 高野山運輸 |
協力会社(3) | 幸福運輸→堀池運送 |
積荷損害 | MDC6 3ケース |
損害額・万円 | |
誰が・当方 | 男性32才 |
誰が・当方・車種 | |
誰が・当方・No. | 広島130あ50-52 |
誰が・当方・トン | 増トンウィング |
誰が・相手方 | 乗用車(ワンボックス) |
いつ・年 | 2003 |
いつ・年月日 | 2003.07.20 |
いつ・時刻曜日 | 8:20・日 |
どこで(1) | 国道152号線 |
どこで(2) | 長野県茅野市北山 |
事故度(1)・加害 | 相手 |
事故度(1)・自損 | - |
事故度(1)・被害 | 双方 |
事故度(2)・人身 | 双方 |
事故度(2)・車損 | 双方 |
事故度(2)・物損 | - |
事故度(2)・渋滞等 | - |
積荷以外損害 | 当方:中破、車輪軸損傷 相手方:大破 |
事故類型 | 衝突事故 |
事故分類 | もらい事故 |
当方・原因 | - |
当方・状態 | 自走不能 |
相手・原因 | 居眠り |
相手・状態 | 大破(運転手軽症、同乗者骨折等重症) |
備考 | 今回のように通常では想定できないような状況下で事故を回避するのは大変難しいことです。そのような場合でも事故を紙一重で回避したり、事故は防げなかったが被害(人・物)をできるだけ最小限に防ぐためには、普段からこのような状況を想定したトレーニング(たとえば、KYTの活用)が必要です。今回の場合も事故の状況からみて積荷被害が些少で済んだのも、当方車両がいち早く相手車両を確認して減速と事故回避の処置をされたこと、養生・固縛もきちんとなされていたことがその要因と思います。 今回のように相手方が怪我をされるケースも有りますが、そのような時には先ず怪我人の救出を最優先してから、救急車や警察への連絡、その他会社など必要関係先への連絡を行います。 また、二次災害を防ぐため、事故車両を安全な場所に移動させることも大切です。次に積荷の保全(飛散している場合には収集)も大事なことです。以上のようなことを事故発生に伴って確実に実施するためには、日頃から乗務員さんへの指導が必要と思われます。 |