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事故全容
 2003/09/09
[高速道路上での積荷落下]
File No.  22
管轄  SF西部
件名  高速道路上での積荷落下
協力会社(1)  臼杵運送(株)
協力会社(2)  江富運輸
協力会社(3)  
積荷損害  FBRND 2ケース
損害額・万円  
誰が・当方  男性29才
誰が・当方・車種  
誰が・当方・No.  北九州11け3844
鹿児島11け1035
誰が・当方・トン  平ボディトレーラー
誰が・相手方  -
いつ・年  2003
いつ・年月日  2003.09.09
いつ・時刻曜日  13:15・火
どこで(1)  九州自動車道広川IC〜久留米IC間
どこで(2)  
事故度(1)・加害  当方
事故度(1)・自損  なし
事故度(1)・被害  なし
事故度(2)・人身  なし
事故度(2)・車損  なし
事故度(2)・物損  なし
事故度(2)・渋滞等  なし
積荷以外損害  なし
事故類型  
事故分類  積荷落下事故
当方・原因  養生不足による積荷落下
当方・状態  -
相手・原因  -
相手・状態  -
備考  ・今回の製品落下事故では、“3急運転”はなかったとの報告です。記録計で確認しても、高速道路での最高速度は80km/hを遵守していたとのことです。また、落下事故が起こった現場は直線コースで急ハンドルの操作や、急ブレーキの事実もなかったそうです。トレーラーでは、連結カプラに直接車輪の振動が伝わるため、車両前方の荷崩れが稀にみられることがあります。(車両の前後よりも、横方面への荷崩れ)今回のように“平ボディ”の車両では、荷崩れを起こした場合、積荷が車外落下に繋がるケースが多々あります。積荷が車外落下した場合には、大切な積荷(製品)が損傷を受けるのは当然ながら、落下物によって二次災害が引き起こされる場合があり、事故惹起会社のみならず荷主さんにまで、多大なご迷惑をかけることになります。各社様におかれましても、万一トラブルなどに遭遇しても、荷崩れ・積荷落下に繋がらないような、十分な養生を心掛けるよう乗務員さんへのご指導、注意喚起をお願いいたします。


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