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事故全容
 2003/10/26
[車輌横転事故]
事故現場写真
事故現場写真
見取り図
見取り図(クリックをすると拡大画像が表示されます)
 
File No.  24
管轄  S東物
件名  車輌横転事故
協力会社(1)  梅田運輸倉庫(株)
協力会社(2)  -
協力会社(3)  -
積荷損害  MWN-450 20Kl
損害額・万円  -
誰が・当方  男性
誰が・当方・車種  大型トレーラータンクコンテナ
誰が・当方・No.  ヘッド:山梨11あ5767 タンクコンテナ:山梨100え74(SLレンタルシャーシ)
誰が・当方・トン  20klタンク
誰が・相手方  -
いつ・年  2003
いつ・年月日  2003.10.26
いつ・時刻曜日  5:00・水
どこで(1)  長野県南佐久郡南牧村広瀬市場坂付近
どこで(2)  R-141
事故度(1)・加害  当方
事故度(1)・自損  あり
事故度(1)・被害  -
事故度(2)・人身  当方:打撲による軽傷
事故度(2)・車損  当方:ヘッド、タンク、シャーシの損傷
事故度(2)・物損  -
事故度(2)・渋滞等  片側一車線通行規制
積荷以外損害  -
事故類型  横転事故
事故分類  -
当方・原因  安全にカーブを通過出来る速度まで十分減速出来ていなかった。
当方・状態  急激な下り坂のカーブを走行中
相手・原因  -
相手・状態  -
備考  ・事故が起こった地点は、急カーブが連続する山岳道路(R-141)で、加えて急激な下り坂です。このような劣悪な道路条件下では法定速度や規制速度とは関係なく、天候や交通状況及び車輌の特性を勘案した『安全速度』の遵守が必要です。積載時のトレーラーは、下り坂を走行する時は平坦道路のそれと比較して、危険度が飛躍的に増大します(後方から押される感じ)。海上コンテナは重心が高いため、急カーブに弱く速度が加わると簡単に横転します。とくに海上タンクコンテナは、積載物が液体のため重心が揺れ動き、より不安定さが増します。海上タンクコンテナは、山岳道路を走行するのに「もっとも適さない」車輌と言えます。 それゆえ、車輌の特性を熟知した慎重な運転が不可欠となります。各社におかれましても類似事故等が起こらないよう乗務員さんへの周知徹底をお願いいたします。


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