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事故の対応 |
リフトマンが、フォークリフトでパレットを移動させている途中で、第2ODC事務所からODC事務所へ歩いていた乗務員に接触し、転倒させてしまった。転倒後、2〜3mぐらいは引きずった状態だった。 |
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留意点 |
この事故で、パレットを積載していたフォークリフトはバック走行を履行していなかったようです。フォークリフトでは積載時に前進走行をすれば前方の安全確認がどうしても不十分になります。定められたルールは必ず守るという基本ができていなかったと思われます。歩行者においても、リフトが前方の安全確認ができないことが察知できれば、積極的に危険回避の行動を取るべきで、相手が避けるだろうとの考えは大変危険です。自分の安全は自分で確保するという考え方と行動が肝要です。 |
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