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事故の対応 |
白州の外部倉庫(韮崎/大草)にて、MWL2P 960cs(16PL/12,480kg)を積み、榛名に社内移動するところを、当該倉庫で18PL(14,040kg)積まれたことに気付かず、(運転手がパレット枚数の確認を怠った)榛名にて降ろす際に、2PL多いことを指摘され、初めて過積載に気付いた。(当該車輌の最大積載量13,400kg) |
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留意点 |
今回のトラブルは倉庫側の誤出荷と乗務員の確認ミスが重なり、結果的に過積載走行をしたケースです。確信犯で過積載走行を行った場合、それなりに運転も慎重になるでしょうが今回の場合「過積載」を意識せずに運転操作を行っていたことを考えると事故に至らず良かったと思われます。再保管倉庫といえども荷主の荷物を預かり作業をするわけですから倉庫会社としての責務は元請会社となんら違いはありません。元請倉庫会社と同レベルの品質を確保するための作業標準が急務と思料します。各社におかれましても再保管倉庫の責務として(品質確保のための)作業標準樹立をお願いいたします。また、輸送側においても積み数の確認は基本中の基本です。同様のミスを発生させないための指導教育を徹底されるようお願いします。 |
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