|
事故の対応 |
高砂配送センターにて、積み込み待機中に燃料漏れを発見。燃料タンク側面より、少しづつ漏れている。駐車場の路上に、直径50cm位漏れた跡あり。現在、ダンボールを敷いて、タオル等で漏れ防止の応急措置を施して、修理業者を手配済み。鴻池運輸(株)高砂営業所様に確認頂いたところ、側溝並びに、排水溝等への流失は無いとのこと。応急処置の後、(株)日野 姫路営業所へ移動し、燃料タンクを取り外し、応急修理を行う。 |
|
|
留意点 |
燃料やオイルの漏洩事故では、迅速で適切な措置を施すことが肝要です。
「(1)汚染拡大の要因となる側溝や排水溝から離れた場所に車輌を停車 (2)布切れなどで漏洩箇所に漏れ防止の応急処置を施す (3)吸着マットなどで漏洩油の流出を防ぐ
(4)修理業者等の手配を要請 (5)排水溝などへの流出の恐れがある場合は速やかに関係機関への連絡。状況によって順序の後先はありますが上記のような措置が必要となります。」
トラブルに備えて吸着マットや中和剤、バケツなどの携行も考慮頂きたいと思います。また、燃料やオイルの漏れについては始業点検時に毎回確認すること。とくに燃料タンクについては、キャップの老朽化・バンド部分の損傷・飛び石などによるタンク本体の損傷などの確認が必要です。 |
|
|