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事故の対応 |
当方車輌、名阪国道関付近走行中、下りカーブ手前ブレーキによる減速と同時に左方向の突風にあおられ、そのショックで積荷が左方向に倒れ、ガードレール側に車輌が急接近した為、接触回避操作を行うもローリング状態になり荷崩れ発生。 |
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留意点 |
異常気象下では強風や豪雨により、今回のように予測のつかない事態が発生する可能性があります。運行管理者は、台風などが接近している時には気象情報に十分注意し、風速や降雨の状況を確認しながら適切に運行可否の決定をしなければなりません。適切な指示を乗務員に与え、乗務員が判断を誤らず安全な運行を実施するためには、社内における異常気象時の運行マニュアルの作成とその内容を運行管理者と乗務員が十分周知し、共有しておく必要があります。各社におかれても緊急時に備えての事前準備の徹底をよろしくお願いいたします。
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