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事故全容

FILE No.82  管 轄:SF西物
件 名 ハンドル操作不適による荷崩れ(全損)
発生年月日 2004/9/8(水)
発生場所I 三重県鈴鹿郡関
発生場所II 国道
路面状況 ウエット
発生時刻 3:40 天 候 台風
責任区別 ●加  害  ○被  害
事故種別 ○人身事故  ●物損事故  ○その他
事故類型 車輌事故

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現場写真 現場写真 現場写真 現場写真  

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当方情報
元請会社 和歌山名鉄運輸(株)
実輸送会社 (株)名鉄配送サービス
車輌情報 大型貨物
積荷情報 FYPT-936cscs
状  態 走行中
事故原因 速度超過
被害I:人身  
被害II:積荷 FYTPT-936cscs
被害III:車損 荷台中央部分の左右の支柱変形
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等)  
状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  

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事故の対応
当方車輌、名阪国道関付近走行中、下りカーブ手前ブレーキによる減速と同時に左方向の突風にあおられ、そのショックで積荷が左方向に倒れ、ガードレール側に車輌が急接近した為、接触回避操作を行うもローリング状態になり荷崩れ発生。
留意点
異常気象下では強風や豪雨により、今回のように予測のつかない事態が発生する可能性があります。運行管理者は、台風などが接近している時には気象情報に十分注意し、風速や降雨の状況を確認しながら適切に運行可否の決定をしなければなりません。適切な指示を乗務員に与え、乗務員が判断を誤らず安全な運行を実施するためには、社内における異常気象時の運行マニュアルの作成とその内容を運行管理者と乗務員が十分周知し、共有しておく必要があります。各社におかれても緊急時に備えての事前準備の徹底をよろしくお願いいたします。

事故の影響等
公共機関出動 なし
マスコミ報道等 なし


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