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事故の対応 |
長野自動車道を走行中、21時頃、走行車線にハザード点滅の駐車中の乗用車を避け、追越車線に車線変更したところ、追越車線上にも事故車が停車(無灯火)しており、これを避けようと走行車線側(ハザード車の前方)に急ハンドルを切ったため、走行車線上に横転した。その時路上にいた2名を巻き込み死傷させた。 |
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留意点 |
運転をする上での基本動作として、障害物を発見した場合は先ず減速することです。とくに今回のように高速道路でハザードをつけて停車している車両を発見した場合は(事故などの)異常事態と考えるべきで、夜間や悪天候により前方の見通しが悪い場合は尚のことです。このような場合には、減速を行いながら同時に後続車に危険を知らせる措置(ハザードの点灯・ポンピングブレーキ等)が必要となります。今回のような追随事故を防ぐためには、天候や路面状況にみあった走行速度と十分な車間距離、及び異常時の適切な対処(減速と後続車への合図)が肝要です。
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