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事故全容

FILE No.97  管 轄:-
件 名 後退不適による京都工場内照明用配電盤に接触
発生年月日 2004/11/2(火)
発生場所I 長岡京市調子3-1-1
発生場所II 倉庫構内
路面状況 ドライ
発生時刻 11:20 天 候 晴れ
責任区別 ●加  害  ○被  害
事故種別 ○人身事故  ●物損事故  ○その他
事故類型 車輌事故

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当方情報
元請会社 四国名鉄運輸(株)
実輸送会社 四国名鉄運輸(株)
車輌情報 トレーラー
積荷情報 空車

状  態 庫内走行中
事故原因 安全確認不履行
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等) 配電盤外箱の変形
(扉鍵が変形により閉まらない状態)
状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  

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事故の対応
積込み準備のため、7番バースに入車後進中、後方確認不足により、柱に設営されている照明用配電盤にトレーラー後部を接触させ、配電盤外箱に凹みを生じさせた。本事故による漏電、停電等の影響なし。
留意点
後進時は左右のミラーで確認しながら運転操作を行うのですが、トレーラーの場合はミラーで確認できない「死角」が多くあり、狭い処では慣れていなければ所定の位置に付ける事も容易でないのですが、その分注意深くなります。反対に十分経験を積まれた運転手さんが慣れた処での運転において、まだ大丈夫だろうと経験地を重視するあまり事故に繋がるケースも多々みられます。とくに昨今はウイング車が普及し、後方の「死角」が増幅しています。どうかな?は、危険信号だと思い、まず降車しての安全確認が肝要です。サントリーの配送センターにおいては自社は勿論、協力会社の運転手さんも含めて「交通状況に則した安全速度(規制速度以下)の励行」と「十分な車間距離の保持」について、ご指導のほど宜しくお願いいたします。
事故の影響等
公共機関出動 なし
マスコミ報道等 なし


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