サントリー安全推進委員会 →HOME →サントリー安全推進委員会TOP
----------
事故全容

FILE No.102  管 轄:S・SF混載
件 名 前方確認不足による接触事故
発生年月日 2004/11/30(火)
発生場所I 広島市東区東蟹屋町付近
発生場所II 交差点内
路面状況 ドライ
発生時刻 6:20 天 候 晴れ
責任区別 双方
事故種別 ○人身事故  ●物損事故  ○その他
事故類型 車輌事故

----------

当方情報
元請会社 芸備倉庫(株)
実輸送会社 岡山臨港運輸
車輌情報 大型貨物
積荷情報 MWA2P-840cs
MDCLN-112cs
FIGCN-20cs
FGCN-10cs
状  態 走行中
事故原因 安全確認不履行
被害I:人身  
被害II:積荷 FIGCN-1cs
被害III:車損 左側バンパー破損及びヘッドライト破損等
相手方情報
社名・個人名等 男性28歳
車輌情報 乗用車
積荷情報  
他(建造物等)  



状  態 走行中
事故原因 一旦停止不履行
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損 右側フロント部分損傷

----------

事故の対応
市道交差点(信号機なし)において、車輌確認しすぐブレーキを踏んだが間に合わず当方左側のバンパー付近、相手方の右側前方と接触した。その交差点は当方徐行、相手方一旦停止であったが当方時速15km程度、相手方は徐行運転であった。
留意点
事故の責任度合いからみると一旦停止を守らなかった相手側の過失が大きいと思いますが、事故発生現場は塀のために側方の見通しが利かない状況のようです。このような交差点では「規制の有無やどちらが優先」といったことを考慮しないで、絶えず危険が潜んでいるとものとして、細心の注意が必要です。今回は自動車同士だったので、一旦停止不履行の相手側に過失が多く認められますが、もし「自転車に乗った子供が飛び出した事故」ならば間違いなく当方が加害側になります。見通しの悪いところや安全確認のできない場所では、アクシデントを想定した上で、その対処が可能な運転(走行速度・制動操作)が要求されます。
事故の影響等
公共機関出動 警察
マスコミ報道等 なし


----------
戻る