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事故の対応 |
12月21日10時頃、配送先の(株)菱食南九州物流配送DDC様構内において回収製品の積み込み作業中、荷台上でコンパネを製品に立てかけ、すりあしで後ろにさがったところ、足を踏みはずし車体左側の地面に転落した。転落途中左足をサイドバンパーに挟みふくらはぎ内側左カタイ骨折、着地の際左手首粉砕骨折(全治8週間)の負傷を負った(車種:4トンカーテン車、荷台の地上高95cm、ヘルメット等防護装具は着用)。配送は6箇所卸しSu259ケース、SF60ケースで、事故は3箇所目で発生、残る3箇所は乗務員交代で配送を 継続し、21日16時15分完了し、延着はなかった。 |
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留意点 |
荷台上での作業は、どうしても積荷やフォークリフトの動向に気を奪われ勝ちで、今回のような転落事故に繋がる危険性があります。当然のことですが、我が身の安全確認が一番で、その上で積荷やリフトの動向に注意を払うことになります。指差し呼称などで動作の安全を確認するのも効果があると思います。また、今回はヘルメットを着用していたため頭部への損傷は免れたようですが、各社におかれましても、「安全具の着用」と「指差し呼称による安全確認」及び「リフトマンとの声かけによる相互確認」で、作業中の労災事故撲滅を目指していただくようお願いいたします。
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