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事故全容

FILE No.42  管 轄:SF東部
件 名 燃料漏洩事故
発生年月日 2005/6/27(月)
発生場所I 群馬県渋川市半田200
発生場所II 工場構内
路面状況 ドライ
発生時刻 9:00 天 候 晴れ
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別 ○人身事故  ○物損事故  ●その他
事故類型 その他

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当方情報
元請会社 トーウンサービス(株)
実輸送会社 ヤマゼントラフィック
車輌情報 トレーラー
積荷情報 PTWAW-1.280c/scs,
状  態 作業中
事故原因 その他
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等)  
状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  

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事故の対応
サントリー榛名配送センター構内にて荷卸し作業中に、燃料漏れ発生。(1メートル四方に沁みこむ)調査したところ、待機場にも燃料漏れの跡有り(1、5メートル四方に沁みこみ後有り)荷卸しバースに対しては、乗務員携帯用中和剤にて応急処置実施中。
留意点
今回の漏洩事故は燃料タンクを支えているL型アングルと燃料タンクの間にあるパッキンの”劣化”により振動などで金属磨耗を引き起こし発生した事故のようですが、運行前点検において、燃料タンクの「キャップの老朽化」・「バンドの損傷」・「タンクの亀裂」など日々点検・確認する事で防げたように思われます。当該車輌は中和剤・吸着シートなどを携帯していたため迅速な措置が実施でき大事には至らなかったようです。今回のような事故が発生した場合は、迅速な措置と適切な判断が必要となります。

(1)汚染拡大を最小限にするため、排水溝や水廻りから車輌を遠ざける
(2)布切れ等で漏洩箇所に応急処置を施す
(3)排水溝などへの流出の恐れがある場合は、
  速やかに関係機関への連絡をとる

以上のような措置が適切に実施できるよう各社におかれましても乗務員各位への周知を宜しくお願い致します。
事故の影響等
公共機関出動 なし
マスコミ報道等 なし


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