サントリー安全推進委員会 →HOME →サントリー安全推進委員会TOP
----------
事故全容

FILE No.47  管 轄:S・SF西部
件 名 ウィング開放走行によるシャッター接触
発生年月日 2005/7/6(水)
発生場所I 国立ロジステックス
発生場所II 倉庫構内
路面状況 ドライ
発生時刻 11:20 天 候 晴れ
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別 ○人身事故  ●物損事故  ○その他
事故類型 車輌事故

----------

当方情報
元請会社 大阪運輸倉庫(株)
実輸送会社 大阪運輸倉庫(株)
車輌情報 トレーラー
積荷情報  
状  態 走行中
事故原因 その他
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  
相手方情報
社名・個人名等 外部倉庫
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等) シャッター格納庫
状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  

----------

事故の対応
倉庫にて積込みを完了し倉庫内から外へ1メートル程移動中、倉庫出入り口の上部にある シャツター格納箱にウイングが接触し、ウイングとシャツターを損傷させました。 シャツター格納箱を損傷させる。(国立ロジ佐伯所長が調査中) ウイングの損傷は少しの為応急処置をしました、製品を輸送するのに問題はありません。 インターロックを装置しています車輌ですが、なぜエンジンが作動したのか調査中です。
留意点
ウイング開放走行による事故は、生産ラインの損壊など工場の操業そのものに影響を及ぼすような事故に繋がるとしてサントリーの物流では重大事故として扱われており、輸送側・倉庫側双方で撲滅に向けて取組んできたにもかかわらず今年も既に3件目が発生してしまいました。今回惹起の車両は、インターロックを装着している車輌だったが配線の不具合でインターロックが作動しなかったようです。

インターロックはウイング開放走行を封じる方策としてハード面から補助している装置であって、ウイング開閉については目視で確認することが作業の基本動作となっています。各社におかれましても、同様の事故を発生させないための安全確認の再徹底とインターロック装置の配線等、不具合の点検をお願いいたします。



事故の影響等
公共機関出動 -
マスコミ報道等 -


----------
戻る