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事故の対応 |
国立流通センター様にて荷降ろし作業中、ウイングの後部油圧マスタ-シリンダのオイルが漏れウイングが下がってきましたが、最後の1パレを降ろし終わり積荷には異常ありませんでした。しかし国立流通 センター様荷降ろしバース(1メートル四方)を漏れたオイルで汚してしまい、吸着シート、ウエス、おが屑 等をお借りし、倉庫作業員の方にもお手伝いいただき拭き取り作業いたしました。 |
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留意点 |
ウィングの油圧ポンプ(マスターシリンダー)や油圧シリンダーからのオイル漏れは、経年によるシールやパッキンの劣化を原因として発生することが多いようです。このような場合にはその事前兆候として、油圧ポンプや油圧シリンダー、及びその周りにオイルの滲んだ跡や汚れがみられます。ただ、油圧ポンプはボックスで囲われていたり油圧シリンダーもウイング上部にあるため、なかなか確認し難いのが現状です。そのため、日頃実施する点検の実施項目に追加していただくなど「こまめ」な点検が必要と思われます。通常、油圧ポンプや油圧シリンダーのシール・パッキンなどは定期交換の部品として扱われていませんが、経過年数などを考慮した上で異常がある場合は早期の修理や交換をお願いします。
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