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事故全容

FILE No.50  管 轄:SF東部
件 名 ウィング油圧オイル漏れ
発生年月日 2005/7/7(木)
発生場所I 東京都国立市泉2−6−2
発生場所II 倉庫構内
路面状況 ドライ
発生時刻 8:50 天 候 曇り
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別 ○人身事故  ○物損事故  ●その他
事故類型 その他

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当方情報
元請会社 サントリーロジスティクス(株)
実輸送会社 シンク関西
車輌情報 大型貨物
積荷情報  
状  態 停車中
事故原因 その他
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損 ウイング開閉不能
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等)  
状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  

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事故の対応
国立流通センター様にて荷降ろし作業中、ウイングの後部油圧マスタ-シリンダのオイルが漏れウイングが下がってきましたが、最後の1パレを降ろし終わり積荷には異常ありませんでした。しかし国立流通  センター様荷降ろしバース(1メートル四方)を漏れたオイルで汚してしまい、吸着シート、ウエス、おが屑  等をお借りし、倉庫作業員の方にもお手伝いいただき拭き取り作業いたしました。
留意点
ウィングの油圧ポンプ(マスターシリンダー)や油圧シリンダーからのオイル漏れは、経年によるシールやパッキンの劣化を原因として発生することが多いようです。このような場合にはその事前兆候として、油圧ポンプや油圧シリンダー、及びその周りにオイルの滲んだ跡や汚れがみられます。ただ、油圧ポンプはボックスで囲われていたり油圧シリンダーもウイング上部にあるため、なかなか確認し難いのが現状です。そのため、日頃実施する点検の実施項目に追加していただくなど「こまめ」な点検が必要と思われます。通常、油圧ポンプや油圧シリンダーのシール・パッキンなどは定期交換の部品として扱われていませんが、経過年数などを考慮した上で異常がある場合は早期の修理や交換をお願いします。



事故の影響等
公共機関出動 -
マスコミ報道等 -


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