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事故の対応 |
・宇治川配送センター様に荷降ろしのため入庫、荷降ろし完了後 燃料漏れには気付かず寝屋川の会社 車庫に戻り車輌点検をしていてオイル漏れを見つけ配車担当者に報告、前行程の宇治川配送センター 様にご迷惑をかけたのではと浜本様(宇治川DC)に一報を入れ、待機場に燃料漏れの痕跡があることの 報告を受け、乗務員と配車担当者が吸着マット、ウエスを持参し宇治川配送センター様に急行し路面の 拭き取り作業をしております。 ・拭き取り作業中雨が降り出しましたが、15:00作業終了しました。 ・待機場路面以外には燃料漏れの影響はありませんでした。 |
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留意点 |
今年は燃料漏洩事故が多発しています。燃料が満タン状態にもかかわらず、急な坂道に駐車していて漏洩を起こす等「乗務員の不注意に起因するもの3件」、燃料タンクや燃料ホースの劣化、部品の金属疲労等「整備不良・確認不足に起因するもの4件」と、今年だけで7件発生しています。今回の漏洩事故はプライミングポンプの不具合によるものですが、プライミングポンプは通常の状況では使用頻度は殆ど無く、燃料タンクの交換やガス欠時に燃料ホースのエアーを抜くために使用するものです。これらの作業(エアー抜き)を行った場合はプライミングポンプの本体やその周囲も十分点検し、漏れがないか確認するようよろしくお願い致します。燃料漏れは、環境面のトラブル発生に繋がる恐れがあります。各社におかれましても自社乗務員は勿論、各協力会社乗務員も含めて周知徹底のほど、よろしくお願いいたします。
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