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事故全容

FILE No.96  管 轄:SF東部
件 名 前方不注意によるリフト接触事故
発生年月日 2005/12/6(火)
発生場所I 東京都北区浮間2-13-2
発生場所II 倉庫構内
路面状況 ドライ
発生時刻 8:30 天 候 曇り
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別 ●人身事故  ○物損事故  ○その他
事故類型 その他

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当方情報
元請会社 サントリーロジスティクス(株)
実輸送会社 堀内運送
車輌情報 フォークリフト
積荷情報  
状  態 走行中
事故原因 前方不注意
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  
相手方情報
社名・個人名等 女性
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等)  
状  態 作業中
事故原因  
被害I:人身 軽傷
被害II:積荷  
被害III:車損  

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事故の対応
日本ペプシコーラ販売(株)東京北支店様で、当該乗務員がフォークリフトを操作しての荷卸中、清掃作業員の女性に接触。女性は転倒。女性は歩行等は可能だが、膝に持病をお持ちとのことでかかりつけの病院に1人で向かった。
留意点
この事故は、リフトを操作していた運転手の前方不注意が直接原因ですが、前方不注意になった要因に正パレットの積荷で、前進走行していたことがあげられます。積荷が低ければ前進走行でも前方の安全確認ができますが、正パレットの高さになれば前方の視界はかなり制限されます。これまでもリフトによる積載状態での走行は、バック走行をお願いしてきましたが、倉庫によっては立地条件や庫内のロケーションによってバック走行が難しい状況のところがあるとも聞いています。今回の現場状態は確認できていませんが、「安全作業」のためには作業場の整備と基本(ルール)に忠実な行動が不可欠と思われます。各社におかれましても「事故が起こらない環境つくり」と、事故を起こさないための「基本動作の遵守」を周知していただきますようお願いいたします。
事故の影響等
公共機関出動 -
マスコミ報道等 -


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