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事故の対応 |
武蔵野工場、ヤマタネ平和島を積み終え大口配送へ向け移動。長野県木曽町内国道19号線を走行中居眠り運転により車体右側をガードレールに接触させながら交差点右前方にある民家へ衝突民家の住人により警察、消防へ通報して頂き、乗務員は木曽病院へ搬送。現場付近走行中の松岡乗務員より弊社へ事故の一報が入る。車輌は午前10時頃レッカー移動により撤去、民家住人に怪我はありません。車輌からの製品飛散はないが、製品のカートン破れがひどく、検数確認が困難な状態です。 |
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留意点 |
居眠り運転に陥る要因としては、過労・疾病・薬物飲用・飲酒などが考えられますが、共通して云えるのはどれも絶対あってはならないことです。これらの異常の有無を運行前に確認するために(対面)点呼の実施が義務付けられています。また、過労運転を防止するために「拘束時間・運転時間・休憩時間・休息期間・休日等」について、「トラック運転者に対する労働の目安時間」が定められており、指示する運行がこれらの定めに適正か否かの確認は、運行管理者の大事な責務です。運転手にも法律で過労運転の禁止が定められ、疾病などで体調が悪い場合は自ら申告する勇気が必要です。連続運転(4時間以上)の禁止、適正な休憩取得、休息期間の過し方等等、過労運転防止のためには、事業者(運行管理者)と運転手の双方に適正な対応が必要となります。
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