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事故全容

FILE No.1  管 轄:S東部
件 名 居眠り運転による民家追突事故
発生年月日 2006/1/25(水)
発生場所I 長野県木曽郡木曽町
発生場所II 国道
路面状況 ドライ
発生時刻 1:30 天 候 晴れ
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別 ○人身事故  ●物損事故  ○その他
事故類型 車輌事故

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現場写真 現場写真 現場写真

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当方情報
元請会社 澁澤倉庫(株)
実輸送会社 澁澤陸運(株)
車輌情報 大型貨物
積荷情報 CL3AS-400cs
CL3B-160cs
MDECL-224cs
MDEC-128cs
状  態 走行中
事故原因 居眠り運転
被害I:人身 軽症
被害II:積荷 CL3AS-400cs
CL3B-160cs
MDECL-142cs
MDEC-93cs
被害III:車損 車輌前面大破
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等) 民家一部損壊
ガードレール
信号機1基

状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷



被害III:車損  

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事故の対応
武蔵野工場、ヤマタネ平和島を積み終え大口配送へ向け移動。長野県木曽町内国道19号線を走行中居眠り運転により車体右側をガードレールに接触させながら交差点右前方にある民家へ衝突民家の住人により警察、消防へ通報して頂き、乗務員は木曽病院へ搬送。現場付近走行中の松岡乗務員より弊社へ事故の一報が入る。車輌は午前10時頃レッカー移動により撤去、民家住人に怪我はありません。車輌からの製品飛散はないが、製品のカートン破れがひどく、検数確認が困難な状態です。
留意点
居眠り運転に陥る要因としては、過労・疾病・薬物飲用・飲酒などが考えられますが、共通して云えるのはどれも絶対あってはならないことです。これらの異常の有無を運行前に確認するために(対面)点呼の実施が義務付けられています。また、過労運転を防止するために「拘束時間・運転時間・休憩時間・休息期間・休日等」について、「トラック運転者に対する労働の目安時間」が定められており、指示する運行がこれらの定めに適正か否かの確認は、運行管理者の大事な責務です。運転手にも法律で過労運転の禁止が定められ、疾病などで体調が悪い場合は自ら申告する勇気が必要です。連続運転(4時間以上)の禁止、適正な休憩取得、休息期間の過し方等等、過労運転防止のためには、事業者(運行管理者)と運転手の双方に適正な対応が必要となります。

事故の影響等
公共機関出動 木曽警察署 消防署
マスコミ報道等 中日新聞(地方面)


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