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事故の対応 |
エスサ−フ長浜行きの製品積み込み後、養生の為待機場所へ移動する際、ウイングを開放したまま移動し、工場ライン手前のガードに接触。 |
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留意点 |
事故を起こした車輌は、インターロックを装着していましたが配線の不具合で正常に作動しなかったようです。2005年度はウイング開放走行事故が多発しましたが、事故原因にインターロックの不具合や警報ブザーの断線などがあげられています。対策もインターロックなど、ハード面の対策に重きをおかれている傾向が強いように感じます。インターロックやその他の警報装置はウィング開放走行を封じる方策としてハード面から支援している装置で、あくまで補助装置と考え過信しない(頼らない)ことが肝要です。ウイングの開閉は目視で確認することが作業の基本動作であることを自社乗務員は勿論のこと各協力会社にも再度周知徹底していただくようお願いいたします。加えてインターロックなど、各種警報装置についても正常に作動させるための整備・点検の実施をお願いいたします。
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