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事故の対応 |
事故日、大阪工場様への納品完了後、翌日の同工場での積込まで待機できる場所まで車輌を移動させた。目的場所である道路の左右路肩に待機中の製品輸送車輌が停車しているのを確認し、当該道路右端の車輌列の途切れたスペースへ縦列駐車をすべく車輌を進行させた。車輌列に入り一旦停車後、車輌運転席側斜め後方(カプラーに位置する付近)に設置されている電柱との間隔が空き過ぎている(約1m)と思い、停車位置を補正するため2回切り返しを実施、2回目の後退時に電柱との間隔を注視するあまり、バックアイを確認しておらず、弊社車輌「タンク昇降用踏み板」をリアバンパーより懸架しております。鉄製ステー、危険物プレート留めネジ、及びテールランプ横三角反射鏡が相手車輌フロントバンパー付近へ接触したもの。 |
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留意点 |
後退時における後方の確認不足が事故の直接原因ですが、別に一方向への傾注が遠因として挙げられると思います。気になるところに傾注するあまり、他方の確認が疎かになって事故に繋がるケースは少なからずありますが、プロのドライバーとしては看過できないミスと思われます。少しでも気になる場合は、面倒がらず降車して当該箇所について目視確認をする慎重さと、進行方向周辺の再確認をするぐらいのゆとりをもった運転で後退事故の撲滅にご協力をお願いします。
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