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事故の対応 |
5月24日和歌山海南工場より集荷したフーズ製品23PALを当日南港発のフェリー便(関西汽船)に乗船する。翌25日、別府港到着後、上記運送会社にて鳥栖倉庫へ向け港を7時30分に出発した。走行途中、九州横断道路(一般道)の由布山登山口付近にてバックミラーで製品落下を確認。緊急停止し落下した3ケースを回収し、積荷の点検をしたところそれ以上の落下の形跡があり会社へ急報した。 着地における検品の結果:到着ケース数 1353ケース/1380 不良品27ケース(24ケース荷崩れ破損、3ケースは落下破損したのを乗務員が回収) 未到着数14ケース(84本) |
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留意点 |
以前同様の事故が発生した時にも、緩衝材・仕切り板(ベニヤ等)・シートなどを用いて「積荷落下防止」に対する措置の周知徹底をご案内させていただいております。また、法においても「積荷落下による事故防止」のため、「落下防止に必要な措置を講ずること」が乗務員に義務付けられています。落下防止の措置としては、【1】荷崩れ防止の養生は万全か(望ましい養生の実施)【2】シートとアオリの間に隙間はないか(積荷が見えないようにスッポリ覆う)【3】シートやゴムに損傷はないか【4】運行途中における適宜な荷崩れの確認・・・などを必ず実施するよう、再度乗務員へのご指導と注意喚起をよろしくお願い致します。
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