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事故全容

FILE No.36  管 轄:
件 名 荷台より転落労災事故
発生年月日 2006/5/29(月)
発生場所I 富山県小矢部市和沢295
発生場所II 倉庫構内
路面状況 ドライ
発生時刻 8:30 天 候 曇り
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別  
事故類型 労災事故

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当方情報
元請会社 若松梱包運輸倉庫(株)
実輸送会社 魁斗 (鴻池運輸)
車輌情報 大型貨物
積荷情報 BSNC/128-BSNCL6/112cs,MDEC/16-
状  態  
事故原因 その他
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等)  
状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  

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事故の対応
件名 荷台より転落労災事故得意先で荷降ろし時に、ドライバーはウィングを上げ荷台に上がりラッシングベルトを外し横ドアーに手をかけ降りようとしたときに、横ドアーが開き荷台から転落する。腰を強打し救急車にて北陸中央病院(小矢部市)に搬送された。積荷は、代替運転手を手配し9時30分に荷降ろし終了する。代替運転手にて2件目の配送先(富山市)へ移動し11時に配送終了(2件積)する。
留意点
被災された運転手さんは、「アオリを乗越えて荷台に上がり」養生作業(荷解き)後、降りようとしてアオリに手をかけたところ、思いがけずアオリが開いたためバランスを崩して転落したようです。今回のように閉めた状態のアオリを乗越えて荷台から乗降りしている姿をよく見かけますが、閉めた状態のアオリは2m近い高さのため非常に危険な行為といえます。以前からアオリ上での作業禁止を周知徹底していただくようお願いしてきましたが、今回の事故は禁止行為に類似しており、ルールが守れていなかったことを残念に思います。今回のようにアオリが閉まっている状態では、後部観音扉からの乗降りが適切だったと考えます。各社におかれましても、作業中の不安全行動や危険行為を戒めていただき安全作業の周知徹底をよろしくお願い致します。

事故の影響等
公共機関出動 救急車(小矢部市消防署)小矢部警察署
マスコミ報道等 -


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