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事故の対応 |
フォークリフトを使用しての納品中、先方倉庫入り口部分が低い構造で、フォークリフトの爪が上がっていると通れないところを、完全に下げないまま通過しようとしてしまい、シャッター(カバー部分)に接触。先方、小早川様にお詫びのご連絡をしたところ、シャッターの開閉は可能だが、凹みの修理は必要とのこと。通常はバラ卸しの得意先で、フォーク使用時も、先方の荷受ご担当者様がフォークリフトの作業をされるところ、本日お休みということで当該乗務員がフォークリフトを操作し荷卸を行っての事故となってしまった。サントリー東物大浦様に第一報ご連絡済み。今井が現場へお詫びに伺う。(株)モトハラ・関根社長にお詫び。先方よりは「たまたまリフトマンが休みで、こちらの指示が足りなかったかも知れない。運が悪かった。こちらは修理していただければ結構。」とのお言葉を頂戴する。修理については先方より依頼済み。見積もりが上がった段階でご連絡頂けるとのこと。 |
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留意点 |
普段、自らリフトの運転をしないところでたまたま乗ったリフトによる事故とのことですが、不慣れは事故の理由にはなりません。普段よりリフトを操作したことのない方や操作に自信が無い場合は先方にその旨を説明して、操作をお願いしなければならないと考えます。たとえリフトの操作に自信があっても、初めての所や慣れない所での操作は通常以上に「慎重さ」が求められます。今回の事故は、上部とはいえ進行方向の確認不足ということで、基本的な慎重さが欠けていたと思えます。各社におかれましても基本動作の再確認と安全作業の徹底をご指導いただきますよう宜しくお願いいたします。
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