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事故の対応 |
サントリー食品南多摩工場でサンロジ越谷行きの製品を積込後移動する際に、右側のウィングを閉めたところで左側を閉めたと思い込み走行した。その際、ラインコンベアー手前のグレーチングに左ウィングが接触したがコンベアーには問題なく、ライン稼動に伴うトラブルは発生しておりません。工場担当者には弊社配車係が電話で謝罪し、弊社管理者はサントリー食品様に謝罪ならびに状況確認の為向かっております。積荷に関しては、外見上は問題なしだが、サンロジ越谷で検品予定。 |
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留意点 |
過去最多(5件)の昨年でさえ、同時期で2件だった「ウイング開放走行事故」が今年は既に4件目の発生となりました。幸いにも今までは工場の生産に影響するような事故には繋がっていませんが、今後も重大事故に至らないとは限りません。当日のサントリー安全推進委員会でも今年発生した同事故の「ケーススタディ」を実施し、気持ちも新たに参加者全員が「ウィング開放走行事故撲滅」に取組んでいくことを決意したところです。それだけに今回の事故は大変残念で遺憾と云わざるを得ません。各社におかれましても再度「ウイング開放走行事故撲滅」に向けて、自社乗務員は勿論、協力会社乗務員も含めて、基本動作(「車輌の一周運動」「目視によるウィング開閉確認」)の周知徹底をよろしくお願いいたします。
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