|
事故の対応 |
3件混載のビール得意先配送時、最終(3件目)の配送先である三井食品市川様にて先方のフォークマンとの 荷卸作業中、フォークマンは製品の荷卸しを行い、乗務員は車両脇で荷卸の終了した製品の養生材の片付け・整理を 行っていた。 その際、荷台後部に積載していた先2件の得意先配達時に回収した空樽が落下し乗務員の側頭 部に接触した。乗務員より連絡が入り群馬事務所より副所長が現地に直行するとともに状況を確認、乗務員は 出血があったため病院へ搬送。怪我の状況は軽症であったが、運転は控えさせ弊社副所長が病院へ立ち寄り所属会社まで送ることとし、代替乗務員に当該車両を引き取りに向かわせ、受領書の回収も合わせて指示した。 |
|
|
留意点 |
作業(荷積み・荷降し・積荷の養生時)中の保護具(ヘルメット・安全靴)着用は作業を行う上の基本ルールですが、行先(得意先等)によってはこのルールを義務付けていない所もあります。本来、保護具は指示されるから着用するものではなく、自身の身を守るために自主的に装着するものです。今回の事故もヘルメットを装着していれば被災に至らなかったものと思われます。作業においては危険に対する感度を高め「自分の身は自分で守る」ことを念頭に安全作業の実施をお願いいたします。
|
|
|