サントリー安全推進委員会 →HOME →サントリー安全推進委員会TOP
----------
事故全容

FILE No.45  管 轄:S西部
件 名 ハンドル操作不適による荷崩れ
発生年月日 2006/6/27(火)
発生場所I 三重県鈴鹿郡関町付近 鈴鹿峠
発生場所II 国道
路面状況 ドライ
発生時刻 13:30 天 候 晴れ
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別 ○人身事故  ●物損事故  ○その他
事故類型 その他

----------

当方情報
元請会社 大阪運輸倉庫(株)
実輸送会社 美咲ライン(リクサス)
車輌情報 大型貨物
積荷情報 BMFM-20パレットcs
状  態 走行中
事故原因 ハンドル操作不適
被害I:人身  
被害II:積荷 5パレと10c/s
被害III:車損 ウイング破損
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等)  
状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  

----------

事故の対応
6月27日鴻池滋賀よりBMFM600ケースを積込んで武蔵野工場へ向う途中、国道1号線を東京方面へ向けて走行中、鈴鹿峠の走行車線を時速約40km/hで走行していた所、左急カーブに差し掛かる手前で右側車線から進路変更を急にしてきた乗用車があり接触を回避するのに左に急ハンドルを切ったところ荷物が右側のウイング部分に崩れて寄りかかり、ウイングが外側に膨らみ荷物が路上に落下しました。即、鈴鹿警察と道路公団に通報し破瓶等については全て持ち帰り処理を致しました。残りの商品については北大阪デポに輸送し、後日検収作業を行います。
留意点
公道上においては、自分主体の運転をされる方も見受けられますが、輸送に際しましては、急の付く運転(急発進・急ハンドル・急ブレーキ)をしないように細心の注意を払って運行することがプロドライバーだと考えます。荷主様から預かった大切な製品を出荷当時の品質を保ったままお届けするのが運送事業者の最大の責務です。各社におかれましても、プロドライバーとして常に周囲の状況を把握し、危険をいち早く察知できるような「安全速度」での走行を心掛けるようご指導よろしくお願い致します。




事故の影響等
公共機関出動 鈴鹿警察署
マスコミ報道等 -


----------
戻る