|
事故の対応 |
得意先構内にて、荷降しの最中(リフトでの降ろし作業は吉川運輸(株)リフトマン)リフトマンの要請で荷降しの手伝いをしていたところ、右手親指第一関節辺りを積荷と荷台の間に挟まれ、当該部位を負傷した。7:55 他の乗務員より電話があり、担当者(山田)が現場に向かい状況確認等を行なう。(すぐに先方の方の乗用車で病院へ。山田8:05到着した際には病院に向かった後)10:00尾山所代、事故現場到着(既に住之江警察は到着済)9:30〜 住之江警察による現場検証(事件性が無いことを確認されました)11:30 尾山所代、当方乗務員を搬送した病院(清恵会病院)到着 |
|
|
留意点 |
双方の安全確認が不十分だったために発生した労働災害と思われます。得意先配送では行先の庭先条件によって作業ルールもいろいろ変化すると思われますが、協働作業の場合「合図による相互確認」と「目視による安全確認」の基本ルールは変らないものと思います。「合図による相互確認」では、双方が声に出してお互いの状況を確認することが肝要であり、「目視による安全確認」は常に相手の視野を意識して位置取りを行うことが肝心です。とくにフォークリフトなどの運搬機器を使用する場合、他方は機器を操作する者の視界に入ることを常に意識し、操作する側は相手の位置を常に確認することが基本となります。今回はこれらの基本ルールが遵守されていなかったため事故が起こったと思われます。今一度、協働作業における基本ルールの再徹底をご指導いただきますようお願いします。
|
|
|