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事故の対応 |
納入された樽を、フォークリフト(1.5T)にて荷卸ししようとしたが、積荷の樽が横の樽と噛み込んでいた為に修正しようとし、フォークリフの爪をパレットに差し込んだまま、約30cm後進した。その後、運転席より爪部に乗り移り、爪を足場代わりにし、樽を修正した。(爪部高さ140cm)樽の修正後、本人はフォークリフト爪部より、左手でバックレストを掴み、かがみ込んでで降りようとした際に、左足が滑り、転落した。 |
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留意点 |
フォークリフトの爪に乗って作業をしていたようですが、このような危険な行為は普段からよく見かける光景ですが絶対に避けなければなりません。爪部分は狭く滑りやすいため今回のように落下事故に繋がる危険性は非常に高いものと考えられます。今回のように高所における作業の場合は、足元の安全が十分確保できるような足場(パレット)を用意して頂いて、危険のない確実な作業をお願いしたいと思います。各社におかれましても、作業員への安全作業に対するご指導をよろしくお願い致します。
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