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事故の対応 |
平成18年9月14日午後10:40頃、弊社南大阪支店所属車両が兵庫県の淡路島内(神戸淡路鳴門自動車道下り車線の室津パーキングエリア)付近で、路肩はみだし停車中の大型車両に追突、人身事故には至らなかったものの、双方車両の自走は不能となった。また、相手車両の積荷の一部が路面に散乱したが、左1車線の通行規制となったが、追い越し車線は使用可能であったため、通行止めには至らなかった。この事故により、弊社車両積載のサントリーフーズ様得意先配送(8軒/総ケース820ケース)が納品不能と判断し9月15日、再出荷をお願いするとともに、お届け先8軒に延着報告とお届け希望時間を確認、1軒のみ9月15日お届け、その他の7軒は2連休中の配達でご了解頂き手配済。事故原因は当方の前方不注意が大である。 |
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留意点 |
前方不注意により停車している車輌に追突するなど、プロドライバーとして恥ずかしい限りと思われます。人身被害がなかったのはせめてもの救いですが、この事故により荷主様からお預かりした大切な製品は全損となりました。今までに幾度も「運送事業者の最大の責務」として、「お預かりした製品を当初の品質を損なうことなく最終消費者にお届けすること」と申してきました。この責務を確実に遂行するためには、運送事業者として適正な運行計画の樹立と安全運行に関する乗務員への指導教育の徹底が必要となります。今回の事故原因について「前方不注意」のひと言でかたずけることなく前方不注意に至った背景・要因まで深堀し、それらの課題を一つひとつ解決できる対策を樹立することが肝要と思われます。
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