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事故全容

FILE No.74  管 轄:東武
件 名 左折不適による構造物損壊事故
発生年月日 2006/9/22(金)
発生場所I サントリー利根川ビール工場
発生場所II 工場構内
路面状況 ドライ
発生時刻 11:00 天 候 曇り
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別 ○人身事故  ●物損事故  ○その他
事故類型 車輌事故

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当方情報
元請会社 サントリーロジスティクス(株)
実輸送会社 菊地運送(札幌通運)
車輌情報 大型貨物
積荷情報  
状  態 走行中
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損 ウイング損傷
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等) 利根川工場内建造物(建物の屋根と樹木)損傷
状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  

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事故の対応
 サントリー榛名配送センターでの製品積込前に養生資材を借りるために利根川工場に入場するが、本来の物流門ではなく、間違えて正門より入場してしまったところ警備員の方から注意を受け物流門から入場しなおすように指示を受けました。 Uターンするため左折しようとした際、当該車輌の左後部が警備員室向かいの建物の屋根に接触一部を破損させ、又縁石に沿って植えてある樹木にも接触、損傷させてしまった。
留意点
乗務員が、行先の配送センターで進入経路を間違えたことが要因となって発生した事故ですが、サントリーの運行に不慣れな運送会社が実輸送を担う場合も多々あることと思われます。そのようなサントリーの運行に不慣れな実輸送会社の乗務員が戸惑わないで安全にルールを守って業務を遂行するためには、元請会社から業務に関連する情報として積荷以外にも行先の庭先条件や養生方法等、注意事項・必要事項を実輸送会社に確実に伝達できる方法と、また、その内容が実輸送会社の乗務員まで周知徹底されていることが必要となります。各社におかれましても、同様のトラブルを発生させないためにも、必要な情報が実輸送会社まで正確に伝達できるような仕組みを構築して頂きますようよろしくお願い致します。

事故の影響等
公共機関出動 -
マスコミ報道等 -


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