サントリー安全推進委員会 →HOME →サントリー安全推進委員会TOP
----------
事故全容

FILE No.10  管 轄:SF東部
件 名 燃料漏れ事故
発生年月日 2007/3/6(火)
発生場所I 犬山市字角池30−4木曽川配送センター
発生場所II 倉庫構内
路面状況 ドライ
発生時刻 13:00 天 候 晴れ
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別 ○人身事故  ○物損事故  ●その他
事故類型 車輌事故

----------

当方情報
元請会社 名鉄運輸(株)
実輸送会社 みちのく陸運
車輌情報 大型貨物
積荷情報  
状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等)  
状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  

----------

事故の対応
木曽川配送センターから福島県本宮市味の素物流へ食品社内移動を手配した当該車両が木曽川配送センター入場後駐車場に駐車する際、路面が濡れているのに気付き燃料漏れを発見する。キューソー倉庫(大口町)で出発の際メインタンクとサブタンクをつなぐコックを開にし異常(通常油にじみを確認する)は無かったが走行途中コック繋ぎ部分のホースが切れ燃料が外に漏れ出したもの。工場、配送センターの方に御協力いただき構内の洗浄作業を実施。県道にも燃料が流出したためサントリー様より犬山市役所、弊社より大口町役場に状況報告を入れる。犬山市役所より3名出動され状況確認と対処指示を受ける。
1) 事故発生状況の確認
2) 農業用水系統への流出防止、県道配送センター入り口部分の路面安全確保、場内の軽油除去の指示
3) 車輌乗務員への発生原因等の事情聴取
4) 当該車輌が走行してきた県道への流出状況確認
留意点
今回の漏洩事故はメインタンクとサブタンクを繋ぐホースの“劣化”が要因となり、何らかの原因によって切断され発生した事故のようです。今回は走行前に異常がないことを確認しておりましたが、走行中に漏れが発生し、気付かないまま走行した為に大量の燃料を漏洩させ、甚大なる被害が発生しました。各社におかれましても、運行前点検や日常点検において、「滲み・漏れ」などの確認は当然のことながら、ホースに劣化がないか“引っ張る”など直接手で触れて確認していただき、劣化などが見られるような場合は早めの修理・交換をよろしくお願いいたします。











事故の影響等
公共機関出動 -
マスコミ報道等 -


----------
戻る