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事故の対応 |
工直出荷の為、出荷バースに入場した際にリフトマンの方より、燃料漏れを指摘される点検の為、最寄のディーラーへ。代替車輌(5756)を手配し榛名工場様へ向かう (17時30分頃着)当該車輌(3668)の事故原因ディーラーでの確認: 燃料タンク等に損傷は無く、燃料キャップ口からの漏れ。燃料の入れ過ぎによる溢れとの事。(当日、通常運転している乗務員では無かった)。常時、満タンの給油はしていなかったが、今回は行なってしまった。 |
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留意点 |
以前にも燃料漏れ防止のための留意点として、燃料タンクのキャップには通気孔(直径2ミリ程度)があり、給油口まで満杯に給油(満タン)してしまうとキャップから燃料漏れを発生させる恐れがあることをお知らせしていたと思います。また、給油後のキャップの閉め方が正常でなかったりキャップ内側のゴムパッキンが損傷したり磨耗が進んでいる場合も燃料漏れの原因になります。今までにも満タン状態で勾配のある場所に駐車していた車輌から燃料が漏れるとか、片側に偏った積み付けを行ったことで車輌が傾斜し、結果として傾斜地に駐車したのと同じ状況になり、燃料漏れを発生させた事例があります。各社におかれましても、同じトラブルを起こさないためには、給油の際、燃料を入れ過ぎないことやキャップの閉まり具合の確認等の注意を怠らないよう乗務員への周知徹底をよろしくお願いいたします。
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