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事故の対応 |
熊本向け社内移動製品の積み込みの為、12番バース入場。トラック左側の積み込みを終え、右側前方より積み込みを開始した。乗務員さんは荷台前面側壁と製品の間に入れる緩衝材を左手で押さえていた。リフトマンは乗務員さんと声を掛け合い、右旋回しながら製品を荷台に押し込んでいった。その際に乗務員さんの左手が、リフトバックレスト左側と、トラック前面壁に挟まれた。甲に裂傷があり、痛みがあることから、最寄病院に連れて行き診察を受けた結果、骨折は無かったが、2針縫う結果となった。事故発生後臼杵運送様に連絡を取り、交替の乗務員さんの手配をお願いした。 |
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留意点 |
昨年の6月に今回と同様の労働災害が発生したことがあります。その時にもお伝えしておりましたが、リフトマンと乗務員による「積込み・養生作業時の相互安全確認」(安全委員会HPにもUPしています)として周知していただくようお願いをしておりました。確認のポイントとしては、1)操作前に必ず相手の返答や対応を確認する 2)荷台上の作業は可能な限り相手の視野の中で行う 3)合図や誘導は、聴覚だけでなく視覚も併用して確認する 4)合図や誘導が不明瞭な場合は、必ず再確認する。以上、4つの確認ポイントを遵守した「相互安全確認」を再度、周知徹底いただくようよろしくお願いいたします。
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