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事故全容

FILE No.37  管 轄:SF西部
件 名 脇見運転による追突事故
発生年月日 2007/5/1(火)
発生場所I 九州道上がり144.2キロポスト付近
発生場所II 高速道路
路面状況 ウエット
発生時刻 23:10 天 候
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別  
事故類型  

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当方情報
元請会社 臼杵運送(株)
実輸送会社 臼杵運送中九州支店
車輌情報 トレーラー
積荷情報 MWA2A-2640cs,
状  態  
事故原因 脇見運転
被害I:人身 右大腿骨及びヒ骨骨折左舟状骨骨折
(全治約4〜5ヶ月)
被害II:積荷 0 cscs,
被害III:車損 全損
相手方情報
社名・個人名等 男性58歳
車輌情報 大型貨物
積荷情報 異常なし 事故処理後そのまま配送に向う
他(建造物等)  
状  態  
事故原因 なし
被害I:人身  

被害II:積荷 異常なし 事故処理後そのまま配送に向う
被害III:車損 車輌後部バンパ−破損

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事故の対応
サントリ−熊本工場より臼杵運送(株)鳥栖倉庫行き社内移動輸送中、九州道上り走行車線にて自車前方を走行する8トン冷凍ボックス車に追突した。また追突された8トン車が反動で追い越し車線を並走していた普通乗用車へ接触した。 追突したトラクターの乗務員は運転席に挟まれ骨折等の負傷を負い、救急車で病院に搬送入院。 製品は別トラクターで中九州支店に輸送し、製品検品実施を調整中。
留意点
運転中は前方の安全確認は勿論のこと、周囲の交通状況を把握した、“安全”を念頭においた運転を心掛けていただきたいものです。今回の事故は脇見によって前方走行中の車輌に追突したものですが、プロドライバーとして失格と云われても仕方のない状況です。高速走行中は視線を外している僅かな時間でも車両はかなりの距離を走行しますので、前方の安全には十分に気を付けなければなりません。高速道路を走行する場合は十分な車間距離を保ち、周囲の状況を的確に判断し、安全速度を遵守した“ゆとり運転”を心掛け、運転中は他の事に気をとらわれる事のないよう全神経を集中した運転をお願い致します。



事故の影響等
公共機関出動 -
マスコミ報道等 -


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