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事故の対応 |
当該車両はKRS山形行き(工直)貨物を積込するために29日(金)の14時頃榛名配送センター様へ入構。14時半頃、榛名配送センター様から積込指示を受け車両を積込バースへ移動。運転席側のウイングを開放したところ上まで完全に上がりきらなかった。助手席側のウイングは上まで上がったので再度運転席側のウイングを上げようと戻ってみると運転席側の後部車輪付近の路面にオイルが漏れているのを乗務員が確認した。リフト作業員様へオイル漏れの件を報告し受付事務所へ連絡して頂く。榛名配送センター様から提供して頂いた吸着シート等で漏出した油圧ホース連結部分を塞ぎ、汚損した路面は榛名配送センターの職員の方に清掃して頂きました。 |
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留意点 |
ウイングの油圧オイル漏れ、各開閉装置の損傷などは法定点検などの規制はなく発見が遅れる事があります。日頃からの自主的な点検(目視など)によって、油圧ポンプや油圧シリンダー及びその周りにオイルの滲んだ跡や汚れなどの事前兆候がみられないか確認する事で防げるものと思料いたします。3月にはサントリー安全推進委員会よりエンジンオイル・燃料・ウィング油圧オイルなどに漏れがないか一斉点検の通達がありました。各社におかれましても、定期的にウイング油圧オイルの点検を実施していただくか又は、日頃実施する点検項目に追加していただくなど「こまめ」な確認が必要と思われます。
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