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事故の対応 |
利根川ビール工場にて得意先配送分の積み込みを終え、出場する前に燃料の残量を確認しようと停車した。タンク付属のゲージ(ゴムホース)から確認しようとしたところ、汚れで見えづらかったため汚れを除去しようとホースを指でつまんで擦った。その際にホースが外れ接続部から燃料が漏れ出した。(流出量1L)運転手は直ちに除去作業と連絡を行い、当社からも現地に人員を向け合わせて除去作業を行なう。雨水溝等外部への流出はなかった。ホースとタンクの接続部を金具で締め付けているが、金具の位置がずれていてホースを引っ張った際に抜けてしまったもの |
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留意点 |
今回の燃料漏洩は報告にもありましたが、燃料タンク横の残量確認ホースを乗務員が触ったことにより抜けて発生したようですが、通常留具が外れていても安易に抜けるものではなく、ホースの劣化又は、硬化によって引き起こしたのではないでしょうか。今回は幸いにも、雨水などへの影響はなかったようです。今回のようなトラブルが発生した場合は、迅速な措置と適切な判断が必要となり、被害拡大防止の為「1)布切れ等で応急措置を施す。2)排水溝や水回りから車輌を遠ざける。」などの適切な措置が必要となります。各社におかれましても、漏洩が発生した場合の措置と、迅速な対応をするために装備(中和剤・吸着マットなどの携行)のほど、宜しくお願いいたします。
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