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事故全容

FILE No.56  管 轄:S東部
件 名 燃料漏れ事故
発生年月日 2007/7/6(金)
発生場所I 群馬県邑楽郡千代田町赤岩2712
発生場所II 倉庫構内
路面状況 ドライ
発生時刻 5:40 天 候 晴れ
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別 ○人身事故  ○物損事故  ●その他
事故類型 車輌事故

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現場写真 現場写真

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当方情報
元請会社 鴻池運輸(株)
実輸送会社 (有)豊城商事
車輌情報 大型貨物
積荷情報 BCDX6-512c/scs,BCXN6-284c/scs,他  全-845c/scs,
状  態 停車中
事故原因 整備不良
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等)  

状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  

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事故の対応
利根川ビール工場にて得意先配送分の積み込みを終え、出場する前に燃料の残量を確認しようと停車した。タンク付属のゲージ(ゴムホース)から確認しようとしたところ、汚れで見えづらかったため汚れを除去しようとホースを指でつまんで擦った。その際にホースが外れ接続部から燃料が漏れ出した。(流出量1L)運転手は直ちに除去作業と連絡を行い、当社からも現地に人員を向け合わせて除去作業を行なう。雨水溝等外部への流出はなかった。ホースとタンクの接続部を金具で締め付けているが、金具の位置がずれていてホースを引っ張った際に抜けてしまったもの
留意点
今回の燃料漏洩は報告にもありましたが、燃料タンク横の残量確認ホースを乗務員が触ったことにより抜けて発生したようですが、通常留具が外れていても安易に抜けるものではなく、ホースの劣化又は、硬化によって引き起こしたのではないでしょうか。今回は幸いにも、雨水などへの影響はなかったようです。今回のようなトラブルが発生した場合は、迅速な措置と適切な判断が必要となり、被害拡大防止の為「1)布切れ等で応急措置を施す。2)排水溝や水回りから車輌を遠ざける。」などの適切な措置が必要となります。各社におかれましても、漏洩が発生した場合の措置と、迅速な対応をするために装備(中和剤・吸着マットなどの携行)のほど、宜しくお願いいたします。



事故の影響等
公共機関出動 -
マスコミ報道等 -


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