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| 事故の対応 |
| 事故日、当該乗務員は白州蒸留所様への2台分の納品を実施する運行業務についていました。（構内でタンクの切り替えを実施し、1台のトラクターヘッドで2台分の納品を実施）納品完了後、1台目の洗浄を済ませ、事業所へ向かおうと退場路を進行し、工場内の十字路で一旦停止をしました。左右の安全を確認後、発進したところトラクターが十字路を通過したあたりで、カプラーからキングピンが外れ、トレーラーが脱落、アウトリガーが路面に接触した衝撃音で異変に気付き、車輌を停車した。十字路の横断歩道上に凹み（縦21cm横25cm深さ0.5cm）と擦り傷（幅25cm長さ80cm×2本）を生じさせました。 |
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| 留意点 |
トラクターとシャーシを接続させ、アウトリガー（シャーシとトラクターを切り離した時に支えるもの）を下したままトラクターを少し前進させて接続を確認してから、アウトリガーを上げて走行を開始させるという基本動作を確実に実施することで、今回のような事故は防止できると考えます。各社におかれましても、同種事故再発防止の為、基本動作について配下（協力会社含む）乗務員に周知徹底いただきますようご指導方よろしくお願いいたします。
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