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事故の対応 |
名鉄大口構内(荷卸バース)にて越谷手配車輌によるオイル漏れ事故が発生いたしました。ウイング開閉の油圧シリンダーホース(上部)からの漏れと思われます。※1〜2gの漏れ荷卸バースの漏れたオイルは吸着マット等で除去し、車輌は隣接した名鉄様の車庫にて応急処置を行い、現在、近隣の修理工場にて修理対応しております。尚、製品の荷卸しは修理終了後となります。【行程】赤堀⇒名鉄大口17:55当該車輌修理終了し、改めて荷卸しバースにて荷卸しを無事完了いたしました。(18:45)荷卸時に製品への検品を実施して頂いた結果、今回のオイル漏れによる製品への影響はありませんでした。作業バースのオイル漏れによる洗浄作業は、名鉄大口様担当者様に多大なるご迷惑とお手数をおかけし終了する事となりました。 |
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留意点 |
ウィングの油圧ホースや油圧シリンダーからのオイル漏れは、経年による劣化を原因として発生することが多いようです。このような場合にはその事前兆候として、油圧ホースや油圧シリンダー、及びその周りにオイルの滲んだ跡や汚れなどがみられます。ただ、油圧ホースや油圧シリンダーは確認できない箇所を通っていたり、車体上部・下部にあるため、なかなか確認し難いのが現状で、法定点検など規制もなく発見が遅れることが多いようです。各社におかれましては、日頃実施する点検の実施項目に追加していただくなど「こまめ」な点検をよろしくお願い致します。
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