FILE No.72 管 轄:SF西部
件 名
過積載
発生年月日
2007/8/17(金)
発生場所I
大阪市港区海岸通3−3−5
発生場所II
倉庫構内
路面状況
ドライ
発生時刻
11:00
天 候
晴れ
責任区別
●自 責 ○他 責
事故種別
○人身事故 ○物損事故 ●その他
事故類型
○人身事故 ○物損事故 ●その他
当方情報
元請会社
サントリーロジスティクス(株)
実輸送会社
シンワロジスティクス(株)
車輌情報
大型貨物
積荷情報
FYKPT-112cs,FYLPA-504cs,FG2BS-60cs,FN2BS-60cs
状 態
事故原因
被害I:人身
被害II:積荷
FPM2B-60cs,FWW2B-60cs,PC2BS-60cs,FYTCA-20cs
被害III:車損
相手方情報
社名・個人名等
車輌情報
積荷情報
他(建造物等)
状 態
事故原因
被害I:人身
被害II:積荷
被害III:車損
事故の対応
行程:鴻池利根川+日通小山⇒東大阪+ODC 、 貨物:8アイテム最大積載量:13,600kg 、 積載貨物重量:14,060Kg日通小山倉庫が、2パレット多く積過ぎた事にお互い気づかずに過積載運行をした。(状況)本日、ODC荷卸し時に伝票よりも2パレット多いと指摘された。(確認事項)社内ルールでは乗務員から電話による積込完了報告時に、配車担当者が積込パレット数 を確認するが専属車輌であったので確認をしなかった。また、当該乗務員も配車指示パレット数と 積込パレット数を確認しなかった。この事件に対して、8/20(月)緊急対策会議を開催予定です。日通小山倉庫の亀井さまに状況確認すると、フォークマンも詳細を覚えておらず、またハンディーターミナルでの出荷差異も発生していなかったとのことで、誤出荷に気づくのが遅れた模様です。日通社として、『誤出荷による過積載』の報告を提出する、ことを確認しました。
留意点
輸送側の確認不足に於いて発生した過積載走行は、今回で3件目となります(昨年1件)。サントリーの物流において、“過積載”は企業体質を問われる『重大事故』と定義されており、同様の事故を起こさないためには、乗務員が積込を完了して走行する前に、積荷内容(製品名・パレット数・積込み数量など)の確認を行い、伝票と差異が無いことを再確認することなどが肝要です。積込場所を離れてから確認するなど、公道へ出てしまいますと過積載走行となりますので、確認場所にはくれぐれもご留意いただきますようお願いします。輸送各社におかれましても、走行前の積荷の再確認の方法など“過積載運行をさせない為のしくみ”を再度ご検討いただきますようよろしくお願いいたします。
事故の影響等
公共機関出動
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マスコミ報道等
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