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事故の対応 |
8月27日(月)16:00頃、澁澤千葉北向けのクロスドッキングを積みに利根川ビール工場に入場致しました。同17:00頃積込みを行う為に23番バースへ車輌を移動致しました。積込みを完了し左側のアオリを閉じた所燃料タンク(メインタンク)より軽油が流出している事に気付き、利根川工場の皆様の御協力を得て拡散防止措置及び流出した軽油の拭取りを行いました。その後、弊社埼群営業所所長及び他2名が利根川ビール工場へ伺い謝罪を行いました。原因につきましては現在調査中でありますが、流出当時当該車輌の燃料タンクはメイン・サブ共に満タン状態であり、バースの傾斜により燃料タンクの空気抜き孔から燃料が流出したものと思われます。 |
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留意点 |
燃料漏れ防止のための留意点として、キャップには通気孔(直径2ミリ程度)があるため、給油口まで満杯に給油(満タン)しないことや、給油後のキャップの確認やキャップ内側のゴムパッキンの損傷などの確認もお願いしてきました。今までにも満タン状態で勾配のある場所に駐車していた車輌から燃料が漏れるとか、片側に偏った積み付けを行ったことで車輌が傾斜し、結果として傾斜地に駐車したのと同じ状況になり、燃料漏れを発生させた事例があります。各社におかれましても、同じトラブルを起こさないためには、給油の際に燃料を入れ過ぎないことや、積込み場所が傾斜地になっていたなど、事前に予測できないで既に燃料を補給した場合は、キャップが正常に閉めてあるか補給後の漏れは無いか確認していただき、複数タンクの場合は連結パイプのコックを閉めた上、燃料漏れが起こらないか暫くの間(短時間ごとに)確認するぐらいの気遣いをお願いします。
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