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事故全容

FILE No.86  管 轄:SF東部
件 名 前方不注意による追突事故
発生年月日 2007/9/19(水)
発生場所I 長野県塩尻市
発生場所II 高速道路
路面状況 ドライ
発生時刻 0:00 天 候 晴れ
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別 ○人身事故  ●物損事故  ○その他
事故類型 車輌事故

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当方情報
元請会社 サントリーロジスティクス(株)
実輸送会社 利根総業
車輌情報 大型貨物
積荷情報 SP12R-240cs,FLLMC-96cs,PTW5N-384cs,FDV1C-390cs
状  態 走行中
事故原因 前方不注意
被害I:人身 なし
被害II:積荷 FLLMC-14cs,PTW5N-384cs,FDV1C-390cs
被害III:車損 キャビン、ウィング(箱)損傷
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等)  

状  態 停車中
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損 車輌後方つぶれ

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事故の対応
工程:川崎運送北関東物流と鴻池運輸北関東DC → 大阪配送センターと宇治川配送センター 高速道の登坂車線を走行中、車線減少となり走行車線へ車線変更しようとした際、後続の走行車輌が先に車線変更し、当該車輌と併走していた。右側走行車線の併走車輌に注視しながら車線変更しようとした際、合流地点(車線減少)に駐車中の4d車に気づいたが、間に合わず追突してしまった。なお、相手方(被害者)は病院に搬送されましたが、異常なしとのことです。 当方乗務員にも怪我は無いが、当該車輌はキャビン・ウィングの損傷でウィング開閉しない状態なので、現在、松本市内のディーラーにてウィングを開ける作業をおこなっております。ウイングが開き次第、積荷の状況を報告致します。ウィングを開放することができ積荷の状況を統合配車センターへ再度報告し、指示を仰いだところ宇治川配送センター、大阪第二への納品するよう指示があり、代替車輌への積替えを行いました。(フォークリフトでの積替え作業を行い、積付けは変更していません)20:05 代替車輌への積替え完了し、荷卸し順としては大阪第二から先に、後に宇治川配送センターへ向かわせます。大阪第ニ到着予定時刻11:00頃、宇治川配送センター到着予定時刻15:00頃予定です。大阪第二配送センター及び宇治川配送センターで荷卸し完了後、検収して頂きました結果が判りましたのでご報告致します。・宇治川配送センター(PTW5N 384cs・FDV1C 390cs全て全数破損、FLLMC 96csの内→14cs破損)・大阪第二配送センター(SP12R 240csの内→良品150cs カートン詰替え90cs)
留意点
登板車線から本線へ合流する際に、状況判断ミスと思われる要因から合流地点に停止していた車輌に追突したようですが、合流に際しましては、前方の安全確認は勿論の事、本線走行中の車輌を阻害することなく合流する事が望ましいと考えます。そのためには、周囲の状況確認と、的確な状況判断が必要です。並走している車輌が確認できている場合などは走行速度を調整し、本線走行車輌の後に合流するなど「ゆずりあい運転」を心掛けて頂きたいものです。各社におかれましても、「ゆとり運転」を心掛けていただきますよう乗務員へのご指導よろしくお願いいたします。

















事故の影響等
公共機関出動 警察、救急車
マスコミ報道等 -


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