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事故の対応 |
10月4日、サントリー榛名工場殿AM6:30入門、AM8:00〜取卸し開始。AM8:50分頃取卸し終了。取卸し終了後、車両ウイングを閉め、異常がないかどうか車両を一周した。その際、車両後方下に溜まった油(オイル)を発見した。直ちにフォークマンに報告、フォークマンは事務所の真上さんに連絡した。即時、フォークマンや真上さんらによって微生物粉末を振り掛け、吸着マットなどで迅速に処置された。製品等に被害はなく、周辺地域に対しても被害は及んでいない。車両は応急処置(吸着マット等を詰め)をした。油(オイル)漏れは約1m四方である。車両は、日産UD高崎工場にて修理された。運行前点検時は車両異常なし。 |
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留意点 |
ウイングの油圧オイル漏れ、各開閉装置の損傷などは法定点検などの規制はなく発見が遅れる事があります。日頃からの自主的な点検(目視など)によって、油圧ポンプや油圧シリンダー及びその周りにオイルの滲んだ跡や汚れなどの事前兆候がみられないか確認する事で防げるものと思料いたします。本年3月にはサンリー安全推進委員会より、「エンジンオイル・燃料・ウィング油圧オイル」などに漏れがないか一斉点検の通達がありました。各社におかれましても、定期的にウイング開閉装置・油圧オイルの点検を実施していただくか又は、日頃実施する点検項目に追加していただくなど、“こまめ”な確認について、再度徹底して頂きますようよろしくお願いたします。
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