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事故の対応 |
12月22日に綾瀬配送センターにて近畿ペプシコーラ販売大阪北支店様(大阪府摂津市)への製品を積み、滋賀県東近江市の会社車庫に帰着。24日午後5時に点呼(アルコールチェック含)をうけ車庫を出発。目的地手前のコンビニの駐車場に駐車し、同店で日本酒のワンカップ5本を購入する。午後9時から11時過ぎにかけ5本全てを飲酒後仮眠をとる。翌25日午前7時30分電話点呼を受け出発する。午前8時20分頃に納品完了し、9時30分頃京都ビール工場に入場。午前11時過ぎ受付時のアルコールチェックで0.8mgのアルコール反応が検出される。午後1時過ぎに再度アルコールチェックを受けましたが、0.79mgのアルコール反応が検出されました。京都ビール工場からの行程は代替乗務員を手配し運行しました。 |
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留意点 |
我々の荷主は酒類を扱っている会社です。酒類を扱うためには、製造から移動・保管・販売、そして“それ”を嗜むのにも様々なルールがあります。我々の荷主はそのルール遵守を何よりも重んじています。それが「酒類を扱う会社」として当然の責務と考えているからです。サントリーでは12月25日より主要配送センター16拠点でアルコールチェッカーによる飲酒検知を開始しました。その開始当日に飲酒が検出されるとは残念でなりません。今回、長距離運行時での休息時の飲酒ですが、休息中とはいえ運行途中における飲酒です。この行為は法に抵触するか否かを問う前に荷主が“責務”と考えるルールを完璧に無視した“あるまじき行為”といわざるを得ません。
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