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事故全容

FILE No.112  管 轄:西部
件 名 飲酒事件
発生年月日 2007/12/25(火)
発生場所I 京都府長岡京市調子
発生場所II 工場構内
路面状況 ドライ
発生時刻 11:10 天 候 晴れ
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別 ○人身事故  ○物損事故  ●その他
事故類型 ○人身事故  ○物損事故  ●その他

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当方情報
元請会社 大阪運輸倉庫(株)
実輸送会社 大興運輸サービス株式会社
車輌情報 大型貨物
積荷情報  
状  態 停車中
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等)  
状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  

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事故の対応
12月22日に綾瀬配送センターにて近畿ペプシコーラ販売大阪北支店様(大阪府摂津市)への製品を積み、滋賀県東近江市の会社車庫に帰着。24日午後5時に点呼(アルコールチェック含)をうけ車庫を出発。目的地手前のコンビニの駐車場に駐車し、同店で日本酒のワンカップ5本を購入する。午後9時から11時過ぎにかけ5本全てを飲酒後仮眠をとる。翌25日午前7時30分電話点呼を受け出発する。午前8時20分頃に納品完了し、9時30分頃京都ビール工場に入場。午前11時過ぎ受付時のアルコールチェックで0.8mgのアルコール反応が検出される。午後1時過ぎに再度アルコールチェックを受けましたが、0.79mgのアルコール反応が検出されました。京都ビール工場からの行程は代替乗務員を手配し運行しました。
留意点
我々の荷主は酒類を扱っている会社です。酒類を扱うためには、製造から移動・保管・販売、そして“それ”を嗜むのにも様々なルールがあります。我々の荷主はそのルール遵守を何よりも重んじています。それが「酒類を扱う会社」として当然の責務と考えているからです。サントリーでは12月25日より主要配送センター16拠点でアルコールチェッカーによる飲酒検知を開始しました。その開始当日に飲酒が検出されるとは残念でなりません。今回、長距離運行時での休息時の飲酒ですが、休息中とはいえ運行途中における飲酒です。この行為は法に抵触するか否かを問う前に荷主が“責務”と考えるルールを完璧に無視した“あるまじき行為”といわざるを得ません。






事故の影響等
公共機関出動 -
マスコミ報道等 -


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