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事故の対応 |
1月7日午前5時頃、府中ビール工場にて得意先配送のため入場し、出荷受付にてアルコールチェックを受けたところ、反応があったため、一旦待機後、6時頃再度チェックしたところ0.25という数値が検出されました。即座に出荷事務所ご担当者より弊社配車責任者へその旨の連絡を頂きました。その後、7時に0.2、8時20分に0.1、8時50分に0.07まで数値が下がり、車輌は別の乗務員が運転し9時15分に当該乗務員とともに工場を退出し、弊社車庫へ戻りました。製品につきましては車輌を差し替えて得意先様には御迷惑をお掛けせずに配送を完了しております。前日20時頃まで焼酎約700ccをお湯割りで飲んでおりました。 |
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留意点 |
今年、3件目の酒気帯び運転が発覚しました(武蔵野工場)。今回惹起のお会社では、始業点呼時にアルコールチェッカーで飲酒確認をしていたようですが、チェッカーの故障か検査方法が不十分だったのかアルコール数値は検出されていなかったとのことです。現在市販されている簡易型のチェッカーについては、故障や誤表示の報告をよく聞きます。また、取り扱い方を間違えると正しい検査結果が得られません。今回の事例のような不具合を防ぐには、飲酒検査の検査手順の策定やチェッカーの定期点検も必要です。酒気帯び運転撲滅を目指して、ドライバーへの指導・教育と管理(飲酒検査)の徹底をお願いいたします。
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