サントリー安全推進委員会 →HOME →サントリー安全推進委員会TOP
----------
事故全容

FILE No.25  管 轄:SF東部
件 名  オイル漏れ事故
発生年月日  2008/3/25(火)
発生場所I 群馬県渋川市半田中原200番地
発生場所II 工場構内
路面状況 ドライ
発生時刻 9:30 天 候 晴れ
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別 ○人身事故  ○物損事故  ●その他
事故類型 車輌事故

----------





現場写真 現場写真 現場写真
現場写真 現場写真 現場写真

----------

当方情報
元請会社 鴻池運輸(株)
実輸送会社 日の出ライン 有限会社
車輌情報 大型貨物
積荷情報 FEA5N-600C/Scs,FUALM-240C/Scs,
状  態 停車中
事故原因 その他
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等)  
状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  

----------

事故の対応
榛名配送センターで7:30頃受付を行う。9:30頃梶ヶ谷物流センター向けの荷物を積んでいる際、右側ウィングが自然に下がってきた。原因を探ると、左後部よりウィングの油圧オイルが漏れているのを発見。直ちに、吸着マットおよび中和剤で処理を行った。外部への流出、製品への影響はありません。榛名配送センター 栗原センター長 へ報告。榛名工場工務G:橋本リーダー様・湯川様へ謝罪。当該車輌は、オイル漏れ処置後ディーラーへ向かう。
留意点
今回のオイル漏れを発生させた車両は新規登用から2ヶ月しか経過していない新車です。オイル漏れの部位も車両の仕様(仕上げ)に不適切な処理があったようです。従って今回のオイル漏れの原因は車両メーカーにその責任の多くがあるように思います。今回のオイル漏れは目視ではなかなか確認し難い個所ですが、日々の車両点検でウイング装置周辺の確認を十分していれば損傷個所の近くでオイルの滲み等、オイル漏れの兆候を発見できたのではないかとも思われます。ウイング装置からのオイル漏れは、ポンプやシリンダーとホースのジョイント部分、及びホース同士のジョイント部分のトラブルが大半となっています。日々の日常点検で、これらジョイント部分周辺の確認と車両下部や周辺の路面を確認することでオイル漏れの早期発見に繋がることもあります。各社におかれましても配下ドライバーさんに日々の車輌点検におけるウイング装置からのオイル漏れ点検を必ず実施するようご指導のほど、よろしくお願いいたします。
事故の影響等
公共機関出動 -
マスコミ報道等 -


----------
戻る