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事故の対応 |
5月23日 18時20分頃、四国名鉄運輸南大阪支店にて手配した委託車両(上組陸運にて再委託:マミヤ興業)が高砂配送センターにて積込を行う際の入場時アルコール検査でアルコール分が検知された。(1回目 0.5mg/L 2回目0.4mg/Ll) 当日17時30分に四国名鉄運輸南大阪支店配車担当者より電話にて直接乗務員に点呼を実施、「飲酒は行っていないか」との確認に対し、乗務員からは「飲んでいない」との回答があり、運行指示を行った。発覚後、惹起乗務員に飲酒状況の確認を行ったところ、高砂配送センター付近のコンビニエンスストアで缶ビール350ml入りを購入、コンビニエンスストア駐車場にて2本飲んだと話している。 |
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留意点 |
対面で点呼ができない長距離運行時のアルコール飲酒状況確認は、運行管理者が電話によるドライバーからの申告で確認する訳ですが、その時に虚偽の申告をするなど“確認犯”と言わざる得ません。サントリーの主要工場・配送センターでの積卸し作業前には、受付時にアルコール検知を実施しており規定以上の数値(0.15mg/L)が検出されると代替乗務員が必要となり工場・配送センターの方にも多大なる迷惑をかけることになります。自社ドライバーは勿論のこと、協力会社への飲酒運転防止についてのご指導もよろしくお願い致します。
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