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事故の対応 |
SU千歳配送センターでの積込終了後、苫小牧市へ向け出発。国道337号線千歳駅前付近片側2車線道路で当方左車線を走行中、右車線前方を走行中の乗用車が道路沿い左側に位置する郵便局へ入るため突然右車線から左折を開始。当方運転手は衝突を避けるため、急ブレーキを踏み込み停止。寸前のところで衝突には至らなかったものの、積荷26パレットが全体に渡り将棋倒しの状態で前方へ荷崩れしました。 事故発生場所が駅前派出所の前の為、派出所警官から事情聴取を受ける。接触・衝突・ヒトへの被害がない旨、又事故の状況を当該運転手、乗用車運転手、警察官の3者で確認した。確認中に苫小牧支店作業担当所長と配車担当が現地到着し状況を確認した(15:00〜15:30)。 |
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留意点 |
相手方の危険行為による事故を避けるための回避行動であり、両車輌の物損・人身もなく幸いではありましたが、その後の調査で緩衝材を使用せずラップのみで、望ましい養生が実施されておらず、サントリールールを無視した行動と言わざるを得ません。
養生状況が「移送距離が短いので大丈夫」とドライバーの過信があったかもしれませんが、望ましい養生を他責事故も想定した上で実施していれば全損には至らなかったかも知れません。
積荷を無事にお届けすることは輸送会社としての使命です。距離に関係なく望ましい養生を実施していただくようドライバーへの指導をお願いいたします。
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