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事故の対応 |
構内3Fピッキング場のラック保管場において3段ラックの2段目の商品をピッキングしようとした。当該製品のパレットにリーチフォークの爪を奥まで差込み、爪を上昇させた所、リフトのバックレフトがラック3段目の支柱枠を押し上げた為、留ピンをはじき、3段目の下部右側の枠が外れ落下し、それに伴って3段目保管製品の「OCUHS」1パレットが全数落下、「SYJBB」が半数以上落下した。落下した製品の一部がリフト上のヘッドガード上に落ち、その反動で飛び出した「SYJBB」1本がリフトマンの右肩に当った。破損:12cs 4本 汚損:124cs 58本 |
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留意点 |
フォークマンによる作業時の安全確認の不徹底により起こった事故です。ひとつ間違えば労災事故に繋がっていたでしょう。フォークリフトの爪を奥まで差し込んだ時にバックレストがすっぽり入り込んで、爪を上げれば棚の支柱ごと持上げてしまう構造は改善せねばなりません。各社様でも同様のケースがないか、この事故事例を水平展開し再発防止に活かしていただきますようお願いいたします。
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